文:原田 正規
先日ブログでも書いたエコビレッジにすごく興味が湧き、その延長上でくわしく調べてたどり着いたのがアースバッグハウスという建物。
日本アースバックハウス協会によると「基本どこにでもある『土』を建材に用いるので、環境に対しての付加も少なく、資材調達に困りません。また『混合土を袋に入れて積み上げる』というシンプルかつユニークな建構造は、カテナリー曲線を原理としてドーム型の設計が可能で、複数の個体をつなげ、複合型の建造物へと進化していくこともできます」「そして地震大国の日本にうれしい、アースバッグ工法は耐震性のある構造です。また主材が不燃材の土であり、その躯体は30センチ以上あるため耐火性に優れます」とのこと。
今はまだ、これを建てて住もうとまでは思わないが、地球に優しいエコ的な建物ということで考えればありだと思う。だが湿気に弱い部分などデメリットもあるので、それらの点を改良できるアイデアがあれば、今後注目される建物になりそうだ。
POSTED : 2024-07-12