さようなら。NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター Vol.7
アーティストのクロスカルチャー発信地として、2022年9月のオープンから1ヶ月半周期で様々な展示を開催してきた”NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター”が、いよいよ最終回を迎えます。
最終回Vol.7「さようならアナーキー文化センター」は、2023年6月3日(土)から6月27日(火)の期間で開催いたします。
私たちは”⽂化を守る。⽂化を創造する。”など⻭切れの良い⾔葉は⾔いません。
その代わり得体の知れない熱量や情熱を欲しています。
それこそが”遊び”であり、ぼんやりとした現代に対するアンチテーゼになると信じています。
アーティストたちのショーケースであり、またクロスジャンルの化学反応を引き起こす”場”は、混沌であれども完結はしません。
アナーキーな世界を、是非お楽しみ下さい。
NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター Vol.7
「さようならアナーキー文化センター」
10組22名のアーティストが集結し、⾃由な思考が創り出す、アナーキーな世界をお届け。
花道家・上野雄次(うえのゆうじ)の初公開インスタレーションや、現代美術家・舘⿐則孝(タテハナノリタカ)の代表作「Heel-less Shoes Series」、アーティスト・とんだ林蘭⽒(とんだばやしらん)の貴重なアーカイブ作品などが並びます。
さらに、後藤繁雄⽒(G/P+abp)キュレーションのもと、注⽬アーティスト3名による企画展『サヨナラ!/ The Penultimate Truth 最後から 2 番⽬の真実』も開催。
オープニングパーティーでは、柳家睦 & THE RATBONES(やなぎやむつみ&ザラットボーンズ)によるライブと、KUMI(くみ)、⾼村⽉(たかむらつき)、ちびもえこの3名によるエンターテイメントショーを披露します。
展示会期中は、特設スペースにて映像でお楽しみいただけます。
【アート】
上野雄次
気鋭の華道家として静かに佇む花をいける⼀⽅で、激しく破壊的なライブパフォーマンスを⾏うなど、静と動の⼆⾯性を魅せる上野⽒が、代表作に使われた“⽵”などを使いアナーキー空間を創造。
舘⿐則孝
代表作である、花魁の⾼下駄から着想を得た「Heel-less Shoes Series(ヒールレスシューズシリーズ)」を中⼼に、⽇本の伝統⽂化を再構築した作品を展⽰。
Courtesy of KOSAKU KANECHIKA, Photo by GION
Courtesy of KOSAKU KANECHIKA, Photo by GION
「サヨナラ!/ The Penultimate Truth 最後から2番⽬の真実」
curated by SHIGEO GOTO with G/P+abp
後藤繁雄⽒(G/P+abp)キュレーションのもと、注⽬異能アーティスト3名、浅野克海(あさのかつみ)と⾕村メイチンロマーナ(たにむらめいちんろまーな)、松井祐⽣(まついゆい)による企画展。
浅野克海は、この世界も⼈も全てエネルギー体であると捉え、世界の表⾯を剥ぎ取り、終末に向かうエントロピーに待ったをかける。
谷村メイチンロマーナは、彼⼥が妄想するモンスターたちの闘いの物語を創造。しかし、そこには物語の全体は無く、シーンはフリーズされたまま。
松井祐⽣の現代写真には、この世界の終わりを突き抜けた新たなモラルが、聖なるものが⽣成される。
浅野克海
⾕村メイチンロマーナ
松井祐⽣
【⾳楽・パフォーマンス】
柳家睦 & THE RATBONES
東京アンダーグラウンド発、パンクスとスキンズ、サイコスからなるレベル歌謡ミュージック集団。
総勢13名によるイブパフォーマンスをオープニングパーティーにて披露。
展示会期中は、特設スペースにて放映。
KUMI / ⾼村⽉ / ちびもえこ
NACC Vol.4にて圧巻のパフォーマンスを魅せ、会場をアナーキーな空間に彩った個性豊かな3名、ポールダンサーKUMI 、エモーショナルダンサー⾼村⽉、⼩⼈バーレスクダンサーちびもえこによるパフォーマンスをオープニングパーティーにて披露。
展示会期中は、特設スペースにて放映。
アーティストプロフィールなどの詳細は、こちらからご覧ください。
お問合せは、下記にて承っております。
【NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター】
住所:〒103-0022 東京都中央区⽇本橋室町 1-6-2 ⽇本橋室町 162 ビル 1F
営業時間:平⽇ 10:00-19:00 / ⼟⽇祝 10:00-20:00
営業日:展示開催期間は全日営業 (詳細はお問い合わせください)
入場料:無料
Tel:03-6262-3862
Email:nacc@sosu.co.jp
HP:nac-c.jp/