ルーツと環境 at #無責任画廊
Maison (MY)Labo.店内に併設されているギャラリー”無責任画廊”にて、
ステンシルアーティスト守⽮ 努(モリヤ ツトム)⽒の個展『ルーツと環境』を開催。
期間は、2023年4月22日(土)から5月7日(日)までとなります。
もともと実験的な取り組みを行う新たな空間をコンセプトに誕生したMaison (MY)Labo.に併設される無責任画廊。
「“実験的”と言えば響きが良いから使ってますが、いい加減なコンセプトです。
“カルチャー”、”アート”、”ファッション”、”サイエンス”などを可能な限り広く浅く。」
デザイナー三原がこう語る、適当で無責任なスペースですが、アーティストの”作品”と、三原が手がける”箱”が合わさることで生まれる、唯一無二な空間です。
⽇本有数のステンシルアーティストとして活躍する守⽮⽒は、⾃⾝のルーツ、縄⽂時代の⽂化や哲学に向き合い作品を制作。
無責任画廊10th Exhibitionとなる本個展では、⻑野県諏訪市の⼟や⽔を混ぜたアブストラクトペインティングや、陶芸家・菊地 亨(キクチトオル)⽒の陶芸作品に守⽮⽒のステンシルを施した、コラボレーション作品を展⽰販売します。
長年向き合い探究し続けてきた、本個展のテーマである『ルーツと環境』。
諏訪が『ルーツ』なら、座間は『環境』と語る守⽮⽒。
⾃⾝がルーツとする、諏訪と向き合うことで誕生した⼟や⽔を塗料に混ぜたアブストラクトペインティング。
諏訪市に残る縄⽂時代の遺跡や⼟の匂いが、⺠俗学に興味を抱いていた守⽮⽒と繋がります。
そして、⽣まれ育った神奈川県座間市。
在⽇⽶軍基地があるこの地で、看板やミリタリーアイテムなど、ステンシルを⽇常に感じる環境にあったことが、ステンシルアーティスト活動のインスピレーション源となっています。
ステンシルとは、広く孔版の意味で使われる版画技法のひとつ。
⾦属や防⽔性の素材に⽂字や模様を切り抜いた後に紙や布の上に置き、上から絵の具・インキ・染料などを刷り込み、抜かれた孔の部分を染⾊する技法です。
1969 年⽣まれ、東京在住。
神奈川県座間市出⾝。
桑沢デザイン研究所卒業後、グラフィックデザイナーとして名だたるアーティストの CD ジャケットやグッツ、アパレルブランドのデザイン制作を中⼼に活動。
古着にオリジナルステンシルを⼊れ始めたことをきっかけに、話題となり2002年にはオリジナルブランド< ILA.(アイラ)>を設⽴。
⽇本有数のステンシルアーティストとして、フジロックフェスティバルなどのフェスやイベントを中⼼に各地で展⽰やワークショップを開催し、近年は、⾃⾝のルーツ、縄⽂時代の⽂化や哲学に向き合った作品を制作している。
展示販売される作品やプライスなど、詳細は下記へお問合せください。
【Maison (MY)Labo.】
営業時間:12:00-20:00
定休日:木曜日
TEL : 092-753-8518
Email : maison_my_labo@sosu.co.jp
Instagram : @masion_my_labo
Address : 福岡県福岡市中央区赤坂2-3-6東急ドエルアルス赤坂1-B